罰ゲーム

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1621057.html

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年収350万夫「車は一家の格。金かけるべし」と500万円の車をローンで購入。妻マジ切れ
1 :名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/05/05(木) 12:00:48.61 id:nivnlBJ10 ?2BP
「車は一家の格」と500万の車買った年収350万夫に妻激怒
日ごろは“いい夫”なのに、ある条件がそろうと、突然、理解を超える行動をとるのが男という生き物なの?女にはとうてい理解できない…。千葉県在住のMさん(48)は、車に乗ると性格が豹変する夫(52)に悩まされている。

「なにモタモタしてんだよ! テメエ、ざけてんじゃねーよ」

職場でいちばん温厚と評判の夫が、車を運転した途端に豹変する姿を最初に見たときの衝撃といったら…。私、これじゃやっていけないと思って実家に1週間、帰ったんだから。

そもそも九州の田舎で育った私と東京生まれのダンナとは“車”の意味がまるで違う。 私にとって車は実用品でしかないけど夫は「一家の格」だっていうの。「人格があるように車にも“車格”があるから、お金をかけるべし」。

ほんと、バカじゃないかって何度もケンカしたわよ。なんで年収350万円しかないのに500万円の車をローン組んでまで買わなくちゃなんないのよ。

ムリして手に入れたせいか、ハンドルを握った夫は、オレサマ状態。ほかの車が、ちょっとでも気に入らないことをすると、スイッチ・オン! 汚い言葉で怒鳴りつけるの。運転してないときはそんな言葉使わないし、家で声を荒らげたりすることなんてまったくないのに…。
http://news.ameba.jp/20110505-80/

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何というか、こういった記事一つ見ても、結婚って一体何なんだろうって思ったりもする。
年収が350万円だか何だか知らないが、それで500万円の車を買おうが1000万円の車を買おうが、別にそんなのは本人の好きにすればいいのではないかと思うのだが。
では、この妻の年収は幾らなのか。

ただ、仮にこの夫婦に子供がいる場合などは、その子供の養育費やら何やらで分不相応とも言えるような車を購入するに当たっては、その夫婦及び子供の将来も熟慮した上で決定しなければならない事ではあるとは思うが、自分が稼いだ金でモノを買って、それを藪から棒に批判する筋合いなど何処にあるのか、私からすれば甚だ疑問である。

夫婦は互いに扶助しなければならない。

これは、倫理的にもそうだと思うし、実は法的にも規定されていることらしいのだが、500万円の車を購入したところで、その相互扶助義務が達成されないかというと、そんなことは全く無い。むしろ車を購入することによって、夫婦が円満になる可能性だってある。夫にしても、それを考慮したうえでの購入ではなかったのか。知らんけど。

夫は労働省。妻は大蔵省。

などと、今でも云われているのかどうかも知らないし、夫が稼いだ金をどういうわけか妻が管理して、その中から小遣いなどを勝手に決めて夫に配分するなどと、分けの分からない意味不明なことが、今でも各家庭において「普通に」行われているのかどうかは知らないが、こんな云わば馬鹿げたことを是としている風潮がどうにも私には皆目理解できない。

夫婦互いがパートナーとして、それは勿論、男女間の肉体の特殊性による差異は、特に男側は相手の為を思い、それは最低限考慮しつつ、しかし基本的には互いに平等で、それぞれのパートを補い合いつつ婚姻を継続して行くのが理想だと思うのだが、そんなのはただの絵空事でしかないのだろうか。

何だかね、結婚って、ただの罰ゲームに過ぎないのかな。なんて思ってしまうね。