人に文句を垂れる前に

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1765695.html

ホリエモン ｢ブラック企業が嫌なら辞めればいい。辞めるの自由｣｢起業すればいい｣
1 名前：ふかみんφ ★：2013/06/23(日) 18:20:27.29 ID:???0
6月22日、『Twitter』にてホリエモンこと堀江貴文さんに対して、ある人が「堀江さん、ブラック企業について ご意見お願いします。長時間労働や残業代未払い、休日の拘束など様々な要素がありますが、堀江さんも経営者としてスタッフの待遇についてお話いただけたら…」とツイートした。それに対しホリエモンは「嫌だと思ったら辞めればいいのでは？辞めるの自由よん」と返答。

別の人が、そのやりとりに「やめさせないブラックがあるから問題なのでは？」と返すとホリエモンは「辞めるの自由」とツイート。「辞めることすら自由にできない会社の場合や今やめても次の就職先が見つからず仕方なく務めている場合はどうなのでしょうか？」という人に対しては「会社行かなきゃいいじゃん。
起業すりゃいいじゃん」と返信した。

その後も熱い議論は続いたが、「ブラック企業は辞めればいい」「起業すればいい、現在は起業もしやすい」といったようなホリエモンの主張を受け入れられない者も多く、議論は平行線をたどったようだ。

そんな中で、「不当に安い労働力を確保するブラックのダンピングに対して関連法規を順守している企業が不利になり、結果業界全体がブラックみたいな様相になるのが問題なのでは」という意見に、「そんな企業やめちゃえば市場から淘汰されるのにね、それをしない働く側も問題」 と返信するホリエモン。

それに対して「辞めた直後、真っ当で一定以上の給与水準を持つ職が確実かつ速やかにあてがわれるなら、皆そうすると思うよ。」とツイートする者に「自分でやれよ！何から何まで人頼みか！」と語気を強める場面もあった。
http://getnews.jp/archives/365979

ちなみにホリエモン、この論争がニュースになることを見越してか「一連のやりとり拝見して、またどっかの阿呆な記者かなんかが『真面目に働く人を馬鹿にするホリエモン』みたいな、しょーもない言い掛かり記事を書きそうな気がしました…。慣れっこかとも思われますが、また叩かれ材料にされそうですね」というツイートに「クソだね！」と返答している。http://getnews.jp/archives/365979

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全く仰せの通り御尤もな話である。
ブラック企業が云々といわれて久しいが、嫌なら辞めればいい。全くその通りである。待遇が悪いだの、非正規がどうのと文句を垂れる前に、じゃあその自分の置かれた現状を打破するにはどうすれば良いかを考えるべきで、それをしようともせず、というか考えもすらせず、ただ与えられたことをこなすだけで、周囲と比較して自分は恵まれていないなどと、まるで自分勝手な言い分というか、「だったら、あなた一人で何かやって下さい」と言いたくなる。

代取や取締役といった会社の経営に直接タッチできるような立場である場合ならばともかくとして、一組織内で人に使われている所謂一従業員が、何が待遇改善かなどと全く憤り以外の何物でも無い。

我が国が不景気になってから随分と経つが、その不景気が長引くに従って、かつての日本では見られなかった全くふざけた会社が多くなっているのも事実である。それは人間の生き様そのものと言ってもいいかも知れないが、とにかく自分のことしか考えていない、自らの保身それのみしか考えない、従業員がそんな日和見体質の人間で溢れ返っているのである。

正規・非正規を区分けして、それが客観的に妥当な判断かどうかなど、そんなものはどうでもいい。ただ、採用する側の自分の地位を脅かさない人間であれば、それでいい、下手に実力があれば自分の食い扶持が無くなる、とにかくそれが怖くて仕方がない。不景気になって鍛えられて強靭になるどころか、全く逆の方向に進んで萎縮してしまっているのが現在の我が国の企業の現状なのである。

ブラックでもいいじゃんよ。
非正規でもいいじゃんよ。
待遇が悪くてもいいじゃんよ。
大体、年功序列などといったふざけた制度自体が有り得ないんだし、結局与えられたことしか出来ないんだから、人にどうこう云う前に、じゃあその与えられた中で、自分をどう改善し、どうしたら人に喜んで貰えるかといったことを常に念頭に置き、それに纏わる冒険心に富んだ発想をしながらも与えられた仕事をこなせば良い。

そうすれば、萎縮しまくりの現在の企業なんか、あっという間に粉砕できますよ。

人にどうこう云う前に、「一人になったら」ということを考えて下さい。
だからといって、全員が全員に「被害者」といった立場を経験して下さいなどと言うつもりは毛頭ありませんがねw