これからのサムライ業

この人、喋り上手いよね。
というか、そんなことはともかくとして、私は法律的なことは余りよく知らないのであるが、国際的に比較して日本には弁護士の数が圧倒的に足りないなどとよく言われていることである。が、しかし弁護士に付随するかのような様々な士業(サムライ業)と言われる資格職の存在が日本にはあり、法曹の分野に於いては、司法書士行政書士宅地建物取引業、あとは土地家屋調査士不動産鑑定士弁理士などもそれに該当するのか不明だが、法曹分野だけでもこれだけあり、いや、多分これ以上にももっとある。従って、このようなサムライ業といわれる弁護士以外の法曹分野に於ける資格職に従事している人間の数を合わせると、他国に引けを取らない所か、遥かにその数を上回る場合もあるという。それが驚きというかね。

かの国の外圧により、司法試験が新司法試験となり、裁判員裁判が導入されたのは記憶に新しいが、さて、これからのサムライ業はどうなるのかなと。菅総理が「黒船」と称して参加批准を望んでいる、あのTPPに加入するや、サムライはサムライとして、どのようなサムライとして全うするのかと。それが気掛かり。というか興味がある。

試験ばかりがやたら難しくて、実務は大したことが無い。まるで科挙或いは一昔前の大学受験を未だに地で行くような時代錯誤な行為を繰り返すのは、グローバル水準から照らし合わせて、既に限界が来たとも言えるのかも知れない。

現代において、サムライだなどと名乗っている、そのサムライが果たして本当のサムライなのか、これから試されるのかも知れない。

そういえば、私は2chで書き込みをしていた頃は、ラストサムライと言われていたこともあったっけw