職業に貴賎なし

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19歳の自分の娘が風俗で働き始め、やめさせようとしたときに、 娘が「職業に貴賎...

19歳の自分の娘が風俗で働き始め、やめさせようとしたときに、
娘が「職業に貴賎なし、でしょう?違う?」と反論してきたら、どうしますか?

                                                                                      • -

まさに職業に貴賎なしである。
19歳といえば未成年者であり、事実上の子供であるが、中々どうしてかなりしっかりした意見を述べる子だなぁなどと、私としては感心するばかりである。ただ、この子と実際に話したわけではないので、「職業に貴賎なし」という言葉を別の目的があるにも関わらずの、ただの言い分けとして言っているのであれば、話は別だが。
その言葉の真意は何処にあるのか。と。ね。

この質問の複数ある内の回答からベストアンサーに選ばれたのは、

>「職業に貴賎なし」は 誰かれかまわずSEXしたいヤツの言い訳。

などという冒頭から始まり、終始風俗を批判しているが、私なんぞから申し上げさせて頂くと、風俗はある意味この世に無くてはならない職業であるとも思ったりする。いや、「絶対に」無くてはならない職業なのである。

人の考え方は、それこそ人それぞれであり、万人違って当たり前であることを前提として、従ってベストアンサーに選ばれた方に対しては何ら一切の悪意は無いことを断り書きとして前提として書かして頂くと、

>『カラダを売ることが立派な職業だ』と主張するなら、ネットでも雑誌でも
>顔を出して本名で仕事するべき。
>だって、女性でも普通に働いてる人って、ちゃ〜っと包み隠さず本名で仕事
>してるでしょ。

顔はしっかりと出している。場合が多い。
源氏名とは言え、しっかりと顔を出して自らの身体を売っているところが凄いというか、そこを尊重すべきだと思うけどね。また、今のご時世ネットやら雑誌などに本名などをそのまま記載したら、このご時世ストーカーなどされたら堪ったものではない。このベストアンサーに選ばれた方にしても、ネットや雑誌で私はこのような仕事をしていますなどと、本名記載することができるかどうか疑問ですしね。しかも顔写真入りで。

>「職業に貴賎なし」とか「性風俗も立派な仕事」って言ってるんなら、
>客にも 家族にも 親戚にも 彼氏にも 友達にも 自分のことな〜んにも

この文章を書かれた方はどうかは知らないが、この言葉はそっくりそのまま「隠蔽非処女」にぶつけたいね。
勿論、非処女を隠蔽することは犯罪では無いが、自らの過去の不特定多数の異性遍歴を隠す必要など何処にも無い。いつだって「全力で愛した」などと非処女はよく言うが、そうであれば、その「愛」とやらを正々堂々と言うべきなのである。
この点に関しては、断然風俗嬢に軍配が上がる。
彼女らは、何処の誰とも分からぬ、それこそ不特定多数の男と身体を重ねているのである。暴力、性病、陰部の怪我、そしてストーカーなどされないかなどと、そんなリスクを背負いながらも、自らが看板となって顔を出し、それこそ身体を張って、真っ当に就業しているのである。
これの何処が「隠して」などと表現できるものなのか。
実に正々堂々としている。
隠蔽非処女の数百万倍マシである。いや、マシどころか、隠蔽非処女は風俗嬢の爪の垢でも煎じて飲まして貰えなどと思いさえする。


>で、娘さんなら、将来結婚してお子さんもできると思いますが
>お嬢さんにお子さんができた時、『素性のわからないような たくさんの
>オトコ達にカラダを触らせて稼いでた過去』を
>彼女が母親として、子供の眼をしっかりと見て言える? 親として自分の

隠蔽非処女は、自らの過去の異性遍歴を言えますか?
というか、「正直に」言って下さいなw

>現役で性を売ってる人たちが上記のことをできず、事実を隠しながら生き
>ている現実からも
>『カラダを売る』ってことが女性として如何に蔑まれたことであるか、

どうして『カラダを売る』ことが蔑まれるのか、全くの意味不明。

世の中には、色々な人間というか、男が居る。
五体満足に産まれて、容姿も人柄も良く、育ちも恵まれれば、人生を歩んで行く上で特に支障は無い程度の、極々普通の男性であれば、それこそ、昨今巷で云われている「恋愛」とやらを謳歌することも可能かも知れないが、それが出来ない男も世の中には数多く存在するのである。特に「イケメン」とやらの嗜好の昨今、容姿に恵まれなかった者や、特に女性とのコミュニケーションを苦手とする男など、そんな男の相手をしてくれる風俗嬢はまさに天使のような存在なのだ。

人間の三大欲求は、食欲、睡眠欲、そして性欲である。
性欲は特に無くても、我慢しても生きて行けるなどと言い、性欲があることを半ば馬鹿にしたように捉える人も多いが、人間として、生き物として生殖器を持っている以上、異性の身体に対する欲求を抑えるには限度があるし、聖職者や修行僧、或いは信念を持って童貞でいる人間は別にして、特に我慢すべき欲求でも無いと思う。

彼女らが一体どれだけの男の癒しを提供しているか、計り知れないのである。彼女らの貢献は性犯罪の抑制といった表面上の役割などという一言では済まない、世の中に多大なる貢献をしているのだ。

婚前交渉をするのは、それは個々人の自由であるから、大いに結構な話だが、自らの欲求から、成すがままに勝手気ままに男を選び、或いは選ばれたりして、不特定多数の異性と異性交遊をした挙句に、その自らの過去を隠蔽し、そのくせ風俗嬢を異常に毛嫌いしては、自らを「素人」だなどと表現し、同じ女性でありながら、差別的な線引きをする面の皮の厚さと傲慢さ。

かのような自らの責任さえ取れないような隠蔽非処女などと風俗嬢とは、その持てる精神面において雲泥の差があるのである。