SPEC

http://b.hatena.ne.jp/articles/201107/4942

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戸田恵梨香加瀬亮W主演「SPEC」が映画化 スペシャルドラマも放送決定で“高まるぅー”

戸田恵梨香さんと加瀬亮さんが主演した2010年のテレビドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」(以下SPEC)が、2012年春に「SPEC〜天(仮)」として映画化されることが決定しました。劇場公開に先立ち、スペシャルドラマ「SPEC〜翔(仮)」も放送されるとのことです。

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実はウチにはテレビが無いので、テレビドラマなどは見れないのであるが、しかしまぁ何とも時代は便利になったもので、ついこないだ放送された番組がネット上にUPされていて、ネット環境さえあれば即座に目当てのドラマを何時でも何処でも見ることが出来るのだ。

意外とと言っては失礼だが、結構面白いドラマが沢山あって、その中でもSPECは好きなドラマの内の一つである。まぁ好きというか、度肝を抜かれたというかね。たまたまネットをつらつら閲覧していて見つけたサイトで何気なしに見出したドラマだったのだが、夜中に見出したにも関わらず一晩で全てを見てしまった。これは面白い。

まぁ世の中に実在する筈も無いと思われる、特殊能力というか超能力を持った人間が悪さをして、その犯人を刑事が捕まえるという、そんなドラマなのであるが、取り上げられる超能力者がいちいち面白い。

異常に身体能力の高い男や、異常に耳の良い男や、触れてもいないのに物体を動かしてしまう女や、未来の見える男、時間を止める少年、その他色々。その中でも特に秀逸だったのが、

「サトリ」

として登場した女である。早い話が人の内心が読めてしまう能力である。まぁこの手のテレパスは昔から七瀬やナイトヘッドや或いはQUIZなどでも登場しているので特に目新しい能力では無いかも知れないが、しかしそのドラマでの設定というか、人の心を即座に読んでは即座に行動に移す描写など、勿論ではあるが、あんな力を悪用されては溜まったものではないと思うと同時に、すぐそこまで来ている世界を極めて悪意の形で垣間見たような、そんな恐怖を感じざるを得なかった。来たるべき、

「正直さ」

を強制される世の中とは、まさに「サトリ」の世の中なのである。いや、サトリの世の中というよりも、「サトラレ」の世の中と表現した方が正しいだろう。早い話が隠し事が出来ないのである。一切の隠し事もできなければ、その人物の過去の行いさえも知ることが可能で、例えば、「え、お前あんな男(女)と寝たの?!」とか、そんな下世話な事から、様々なことがお互いに知れるようになるのだ。当然犯罪も暴かれる。カバンの中を覗いたとかね。

その人の現時点での心の内のみならず、その人の過去が一切合財見える。当然そこには、その行動に至るまでのプロセスやら善意悪意といった心境も見て取れ、その人物そのものが、すぐその場で暴露される。これをアセンションとやらを迎えた次元上昇の後の弥勒の世だなどと、一体どれ程の人間が受け入れられるかどうかは不明だし、この正直さを強制される世の中が次元上昇かどうかもアセンションとやらも不明確だが、もう既に引き返せない所に今我々は厳然としてここに居るのである。

「みんなで言っちゃえばいいんだから」
「みんなでやっちゃえばいいんだから」

集団ストーカー加害者が陰でコソコソよく言う言葉であるが、その「みんな」を伴った口裏合わせが通用しなくなるのである。むしろ足かせにしかならない。自分勝手な悪意ある人間だとみなされるからである。だからと言って「みんな」は消滅しない。これからの「みんな」は、まさに繋がりを重視したものになるのである。

ちなみに私は勿論大歓迎。
集スト被害20年を超えてしまった。何処に行っても些細な事で不和を起こされ、様々な職に就かざるを得なくも、ことごとく職を追われ、身に覚えの無い噂、幼児を虐待しただの、出張ホストやってただの、変態ビデオが山積みだとか色々言われてきているが、全てが明らかになる。
何故そうなったのか。全てがあからさまになる。
その時の加害者の断末魔の後の「最期」を私は見たい。

そう思っている集団ストーカー被害者の方も多いことだろう。