範は自ら徹底的に示す

集スト善意の被害者の行動規範として、加害者に出来ないことを徹底的に行なう必要があるのは先に述べたとおりであるが、それ以上に集スト悪意の人間も含めた加害者の純然たる教育者としての自らの立場を常に心掛けなければならない。

要するに、徹底して範を示すということである。

加害者は常に陰でしか行動が出来ない。陰でしかできない、陰でしか言えない、そんな情けない人間に対して、そんな奴の言うこと為すことは全く相手にする必要など無く、ただただ無視し続ければよく、しかし、ただ無視をするだけではなく、「これが本来の人間の取るべき行動である」と集スト悪意の人間及び加害者に徹底的に教育をすること、例えば、

・人の悪口・陰口・噂話などは絶対に言わない。
・直接、本人に確認を取る。
・直接、本人に言う。

といったことを頑ななまでにも徹底して示せば良いだけの話である。
加害者等は、有りもしない悪口或いは何処で調べたのか本人にしか知りえない本当の情報の伝播による陰口及び、それに乗じた尾びれはびれの根拠の無い噂話等で、被害者を窮地に追い込もうとするが、こんなものは悪口・陰口・噂話など、集スト善意の被害者が、普段からその手の話を絶対にしなければ、そんなくだらない話など、誰も耳を貸さなくなるものである。先日にも書いたが、この場合、人の悪口等を話しかけられた、或いは複数人の雑談話などで聞かざるを得ないような状況におかれた場合、しばし目を瞑って「そういう話は、私はしたくはないし、聞きたくないので」と言って立ち去るか、「その、人の個人情報に関わるくだらない話は、私も聞く必要があるんですかね?」などと話している本人に何食わぬ顔して直接言って、相手の反応を伺うなどすれば、もう二度と少なくとも集スト善意の被害者の前ではその手の話は為されることは絶対に無い。これで仮に人間関係の不和が起こり、例えばその会社に居辛くなった挙句に、辞めさせられるといった状況に陥ったとしても、そんな糞のような人間の溜り場に居ても先は無い。これは断言できる。仮に転職となって転職活動等で先の会社を退職された理由を訊かれても、「人の悪口を制止しようとしたら、首を切られました」と正直に言えばいい。加害者はこれは絶対にやって欲しくないことなのだ。

所詮、その程度のものなのだ。
そう、自ら範を示せば良いだけなのである。

直接本人に確認を取るとは、例えば人の悪口等を周りで言っていた場合、「その話は本当ですか?であれば、直接○○さんに確認を取ってみます」と言って、実際にその○○さんに「こうこうこういう話を○○さんがしていましたが本当ですか?」と確認を取る。云われた方はビックリするかも知れないが、これも何食わぬ顔をして、聞く。これは加害者にとっては絶対にやって欲しくない行為なのだ。

直接本人に言うとは、集スト善意の被害者として徹底した範を示す為にも、絶対に陰口を叩かず、直接本人に言う。「その行動はよくない」「そのやり方には疑問がある」、違法行為を目的とした例えばアウトローなヤクザのような人間を相手にする場合は別にして、基本的にはどの相手に対しても、直接本人に申し伝え、徹底した範を示す必要があるということである。常に陰でしか行動の取れない加害者等には、絶対に出来ない行為であり、やって欲しくない行為なのである。


陰口、噂話は叩かず、その話をされたら、「くだらん」と一蹴し、直接本人に確認を取るといって、本当にその本人にその話の真偽を確認し、指摘すべきは直接本人に面と向かって言う。


常に、陰でしか行動の取れない、内弁慶で情けない集スト悪意の人間及び加害者には絶対に出来ない行為であり、これこそが、集ストを粉砕し、自尊心を完膚なきまでに破壊し得る、最善の術なのである。

そして、想念は常に徹底的に飛ばすことを忘れずにw