天命を全うする
ということが、やっと分かったような気がする。
ゆとり世代がどうのだとか、「ゆとり」がどうのと云われて久しいが、世間一般、web上、特に2ちゃんなんかを見ていても思うのだが、自分の頭で考えようとしない人間が何と多いことか。と。
自分の頭で考え、行動し、そして解決策を図る。
その行為がまるで感じられないのである。
分かり易ければ良い、逆な表現では分かり易くないと拒否といった姿勢、それは考えることを放棄し、只々自らの意識を堕落し、人が何かをしてくれる、何か物を提供してくれるといった極めて受身な姿勢、それはそのまま周りと同調し、周りが全てで、アイデンティティが無く、というか、とにかく自分の保身に走ることこそがアイデンティティであるかの如くな、まるで自らも何も無い、只そこに居るだけの存在、それでいい、といった中身の無い空っぽな姿勢。
人にどうこう言う前に、自らの行動規範は?
などと言いたくなる。
そんな奴が多い。本当に。
こういった劣悪なる姿勢が集ストを生み、加害者はどんどん増えていく。勿論それに比例して被害者もどんどん増えていく。
自分は?
何をするの?
そんなことは、他人に頼ろうとせず自分で考えて下さい。
ま、近い将来身を以って心底理解する時が来るのだろうが、人を見ようともせず、その背景を見ようともせず、上っ面だけを眺めて判断などと、折角与えられたチャンスをそんな形で逃して、もうなんつーか、憤りを通り越して、ホント呆れるね。
「じゃあ、それでいいんじゃないか」
団結などという言葉は裏腹に、自らの保身、それのみ。
この国は一体いつからこんなことになってしまったのか。
全ては個々人の意思ですよ。