腐った団結力

いやまぁ、リーガル・ハイの話であるが、基本的にこのドラマは或る弁護士が巨額の報酬を得るために様々な手段を講じて依頼人を勝訴に導く、一言で言えばそんなドラマなのであるが、「様々な手段を講ずる」その手法やその過程が何とも汚らしいというか、只のドラマの話として観る分には面白可笑しかったりするのであるが、まぁ実際このドラマはコメディタッチで描かれているし、しかし、一集団ストーカー被害者として観る限りでは、何ともこの弁護士のやり口が実際に人為的に行われている集団ストーカー加害者と酷似しているようで、心の底からは笑えなかったりする。

結局、そういうことなのか。と。

上記動画のこの話に限らず、主人公の弁護士は敵方或いは重要な証人等の主にその人物の弱みを握って心理的に揺さぶりを掛けたり、金で買収して嘘の証言をさせたり、根拠の無い夢物語を話して証言をでっち上げたり等、私は法曹の分野には疎いので実際に弁護士が普段からこのような手段を講じているのかは知らないが、まぁ実際ドラマの話なので面白可笑しく観る分には、というか、面白おかしくコメディタッチで描かれているものの、何と言うかね、特に、

相手の弱みを握って、それに付け入って無理繰り味方に引き込もうとする。

このやり方が集ストそのものなわけだ。
ドラマでは弁護士だけが弱みを握った形となっているが、集ストの場合は互いが互いの弱みを握った上での団結力。まさに腐った団結力なわけだ。

元々腐ってるんだから、手斧で簡単に粉砕できる。
このドラマの弁護士にしても金をチラつかせて相手を引き込んだ事実を明らかにされれば溜まったものではないだろうし、集ストの場合も同様である。

自らが自白しない限り、死ぬまで自分で自分の首を絞め続ける団結力。
それが集ストの腐った団結力なのだ。