炙り出し

確信した。
私の人生は炙り出しだ。
いや、私そのものが炙り出しと表現した方が良い。

まぁ尤も前から書いていることでもあるかも知れないが、いよいよ本当に確信した。

何故被害者なのか分かった。
私の周囲に存在するものそれら全て、そして「私」という魂とその肉体は炙り出される為に存在する。

それを必死に抵抗している存在に、教訓を与えて差し上げること。
これが私の与えられた「必須」である。
与えられたら、与えて差し上げる。

私の存在そのものが炙り出しだったのだ。